発芽玄米やチョコ、醤油等に含まれるギャバは脳細胞の代謝機能を高める効果があります。グリコのCMでも有名になりましたがギャバはサプリメントで摂取することもでき、身近なものになりつつあります。
発芽玄米が話題になってきたと同時に脚光をあびているギャバ(GABA)。
正式名称は「ガンマーアミノ絡酸」という成分で、その名の通り
アミノ酸の一種で主に哺乳動物の脳や脊髄に存在しています。
ギャバは主に脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やしたり、
脳細胞の代謝機能を高める効能があるとされています。
このため、脳内のギャバが不足するとイライラしたり、
さまざまな体調不良を引き起こします。
またギャバは睡眠中に(特に深い眠りに入っているとき)に
生成されていることがわかっており、睡眠不足にはこのギャバが
関係しているとされています。
お菓子メーカーのグリコからはギャバに注目したチョコレートが販売されています。
CMでも話題の「ストレス社会で闘うあなたに」をコンセプトにしており、
ストレスによるイライラ等を軽減させる効果があると人気を呼んでいます。
またギャバの摂取を目的に作られた「ギャバ醤油」や「ギャバつゆ」などの
食品のほか、タブレットやサプリメントなども販売されています。
このように最近になってギャバの成分入りの食品やサプリが販売されてきたのは、
以前は食べ物としてギャバを摂取しても脳まで届かないとされていたのが、
研究の成果によって食べ物からの摂取も脳へと届くことが判明したからなのです。
ギャバを摂取することで期待できる効能は実に様々です。
ギャバには血液中の塩分をろ過する腎臓の働きを活発にするとされており、
血圧を下げ、高血圧の予防に効果があります。
また血液中のコレステロールや中性脂肪をコントロールして脂質代謝を
促す働きもあるため肥満の予防、糖尿病の予防にも
効果があります。
また肝臓の働きを促す効果もあるため、アルコールの代謝も早くなる
という効果があります。
そして一番の効果は脳内での抑制系の神経伝達物質として働くという
性質を利用して、摂取することでイライラを和らげてくれます。
実際にパニックや不安の状態にある人の脳内はギャバが著しく低下
していたという実験結果もでていることから、
睡眠障害、自律神経障害等にも効果が期待できます。